10月31日、葬祭担当者が葬儀の知識や渉外時の対応力を競う「第２回栃木県ＪＡ葬祭葬儀受付渉外コンテスト」を開催しました。このコンテストはＪＡ葬儀受付渉外マニュアルの徹底とマナー・ホスピタリティーの向上及び平準化を図り、葬儀対応力の強化と葬家及び地域から信頼・期待される、利用者満足度100％のＪＡ葬祭ホールの実現を目的に昨年度から開催しています。出場者は競技の前提条件のもと、喪主に扮したライフの社員に対し葬儀渉外を行い、接遇力、応対力、話し方、知識、提案力などが審査対象となります。
審査の結果、アトラス壬生ホールの太田さんが最優秀賞を受賞しました。審査委員長である（株）ジェイエイ栃木ライフ杉山常務からは全体の講評を、特別審査員の全農本所くらしの支援事業課の常田氏からは個別の講評がありました。「全体的にグリーフケアが不足していたこと間の取り方が見られなかったことが気になった、一方切り出しの言葉がけ、葬家の意を引き出したうえでの提案は出来ていた。葬家の心に寄り添い『この人なら安心して任せられる』と思っていただけるようその姿勢を継続してもらいたい」と出場者の健闘を称えました。